画面から消すだけは危険!残る課金と個人データを完全消去する技の特集記事をお届けします。専門的な知識がチェックできます。

オペレーティングシステムの設計思想の違いにより、完全消去に至る正しい道筋は二分される。

Apple Inc.が提供するiOSの場合、設定メニューの「iPhoneストレージ」から対象アプリを選択し、「Appを取り除く」(データのみ保持)ではなく、明確に「Appを削除」(全関連データを消去)を実行する必要がある。これを行わずにホーム画面のクイック削除のみで済ませると、一部のサンドボックス内データが即座に解放されないケースがある。

一方、Google LLCのAndroidでは、さらに一段階深い操作が求められる。Google Playから即座にアンインストールを押す前に、設定の「アプリ情報」から「ストレージとキャッシュ」を開き、「キャッシュを消去」した上で「ストレージを消去(データを消去)」を実行する。この前処理を挟むことで、ローカルに書き込まれたデータベースや設定ファイルが確実にクリーンアップされ、OSのフラッシュメモリ領域が真に初期化される。