なぜ、これほどまでに多くの人々が自らのプライベートを晒すのか。その原動力は、底知れない承認欲求と、スマートフォンの画面越しに発生するダイレクトな金銭的報酬にある。
「いいね」の数が自己価値の指標となり、それがダイレクトにファンクラブサイトの購読者数に直結する構造。これが、投稿をさらに過激化させるスパイラルを生み出している。最初は手元や足元の写真だったものが、次第に露出度を増し、最終的には顔を隠したきわどい自撮りへとエスカレートしていく。そこには、日常の退屈から抜け出し、ネット上で「特別な存在」として扱われる快感がある。