優美子さんの現在の生活を理解するうえで欠かせないのが、夫・小和田恆氏の歩みです。恆氏は2003年から15年間にわたりオランダ・ハーグの国際司法裁判所判事(2009年〜2012年は同所長)を務め、2018年6月に退任して日本へ完全帰国を果たしました。
夫婦の現在の本拠地となっているのは、長年住み慣れた東京都目黒区南の私邸です。外務省時代や海外勤務時代を通じて培った膨大な蔵書に囲まれたこの邸宅は、今も警察庁・警視庁による厳重な警備体制(ポリスボックス)が敷かれており、皇室親族としての安全が保たれています。
近隣住民による過去数年の目撃情報によると、退任直後は夫婦揃って腕を組み、近隣の閑静な並木道を散歩する姿が見かけられていました。しかし2024年以降は、恆氏も90歳を超え、優美子さんも歩行補助が必要となったことから、徒歩での散策姿はめっきり減少し、現在は通院や所用のために送迎車両へ乗り降りする姿がごく稀に確認される程度です。近隣では「時折、介護ヘルパーや往診の医師とみられる車両、そして娘さんたちの車が出入りしており、静かに在宅療養を続けられている」と受け止められています。