産直で箱買いしたり、知人から大量に譲り受けたりした場合は、加工や冷凍保存によってその芳醇な風味を長期間キープするのが賢い付き合い方です。家庭で手軽に作れる保存レシピをまとめました。
1. 果実の濃厚さを凝縮!サルナシジャムの作り方
完熟したサルナシのヘタを取り、実の重量に対して30%〜40%の砂糖とレモン果汁大さじ1を鍋に投入します。弱火で木べらを使って実を軽く潰しながらアクを取り、10〜15分ほどとろみがつくまで煮詰めます。ペクチンが豊富なため、驚くほど自然なとろみとエメラルドグリーンの美しいジャムに仕上がります。トーストやヨーグルト、クリームチーズとの相性は抜群です。
2. 芳醇な香りが溶け込む!サルナシ果実酒レシピ
清潔な密閉瓶に、綺麗に洗って水気を完全に拭き取ったサルナシ500g、氷砂糖150g〜200gを交互に入れ、ホワイトリカー(またはウォッカ・ジンなどアルコール度数35度以上の酒)900mlを注ぎます。冷暗所で保存し、2〜3か月後から淡い琥珀色の薫り高い果実酒が楽しめます。半年ほど熟成させると角が取れ、極上のリキュールへ進化します。
3. 炭酸水で割りたい!サルナシシロップ漬け
サルナシと氷砂糖(またはハチミツ)を1:1の比率で瓶に詰め、毎日1回瓶を揺すって砂糖を溶かします。1週間ほどで水分が上がり砂糖が溶けきったら果実を濾し、冷蔵保存します。炭酸水で割るサルナシソーダや、紅茶に垂らすフレーバードリンクとして極上の爽快感を味わえます。
4. 長期保存を叶える!サルナシの冷凍保存テクニック
生食のストックには冷凍が最適です。洗って水気を完璧に拭き取り、ヘタを取ったサルナシを金属トレイに重ならないよう並べて急速冷凍します。凍ったらジッパー付き保存袋に移して密閉すれば、冷凍庫で約半年間の保存が可能です。食べる際は完全に解凍せず、半解凍の状態でシャーベットのように食べると、シャリッとした食感と濃厚な甘みが楽しめます。