覚醒したゴン(通称:ゴンさん)の強さは、それまでの作中パワーバランスを完全に超越していました。王直属護衛軍であるネフェルピトーは、かつてネテロ会長をして「私より強くねーか?」と言わしめたほどの怪物です。しかし、覚醒ゴンを前にしたピトーは、一切の反撃を行うことができませんでした。
ピトーの放った全力の急襲を軽々と回避し、最初の一撃である蹴り上げだけでピトーの内臓を粉砕。その後、無防備となったピトーに対して放たれた強化系の極致「ジャジャン拳・グー」は、周囲の森林ごと吹き飛ばす凄まじい威力を発揮しました。
ピトーは死の間際、ゴンの圧倒的な力に戦慄しながらも「よかった…殺されるのがボクで」「あいつの牙は王にさえ届き得た」と安堵の思考を残しています。この描写からも、覚醒時のゴンはキメラアントの王・メルエムに匹敵する領域に達していたと考えられています。