海軍本部マリンフォードを舞台に勃発した頂上戦争。ルフィや白ひげ海賊団、インペルダウンの脱獄囚たちが総力を結集し、一度は処刑台からの救出に成功したものの、待っていたのは残酷な運命でした。海軍大将赤犬(サカズキ)の執拗な挑発と追撃に対し、エースは背を向けずに立ち向かいます。
しかし、「マグマは火を焼き尽くす」という悪魔の実の絶対的な上位関係により深手を負い、さらに意識を失いかけた弟ルフィを赤犬のマグマの拳から守るため、自らの肉体を盾にしました。胸を貫かれたエースは、駆け寄るルフィの腕の中で静かに息を引き取ります。
「愛してくれて………ありがとう!!!」という最期の言葉とともに微笑んで倒れたその瞬間は、数あるワンピースの名シーンの中でも最も涙を誘う場面として刻まれています。頂上戦争でのエースの最期は、ルフィに「己の弱さ」を痛感させ、2年間の修業期間を経て真の強さを手に入れるための決定的な契機となりました。