二人の出会いは1995年、TBSラジオの番組『イチローの気持ちはいつもフルスイング』での共演でした。当時、オリックス・ブルーウェーブの若きスター選手だったイチロー氏に対し、福島弓子さんは知性と美貌を兼ね備えた8歳年上の人気アナウンサー。番組内のテンポの良い掛け合いを通じて、イチロー氏が弓子さんの飾らない人柄と聡明さに惹かれていったと言われています。
当時の弓子さんは慶應義塾大学を卒業後、TBSに入社して『スーパーサッカー』や情報番組のキャスターとして確固たる地位を築いていました。若い頃の写真や映像を振り返ると、ショートカットが似合う凛とした雰囲気が印象的で、多くのファンを魅了していました。
交際は極秘裏に進められ、イチロー氏からの真摯なアプローチが実を結ぶ形で、1999年12月に米国ロサンゼルス近郊のチャペルで挙式。婚姻届の提出と同時に弓子さんはTBSを退社し、メジャー挑戦を目前に控えた夫を支えるため、自らのキャリアを手放して渡米を決意しました。