火災の一報が入ったのは、栃木県栃木市大平町伯仲に広大な敷地を構えるいすゞ自動車 栃木工場です。敷地内から黒煙が上がっているのを目撃した近隣住民や従業員からの119番通報を受け、地元消防隊が直ちに出動しました。
初期調査によると、いすゞ栃木工場の出火場所は工場敷地内にある製造設備周辺と見られています。熱処理工程や鋳造ラインなど高温の熱源を扱う区画において火の手が上がり、ダクトや周辺の付帯設備へと煙が広がりました。現場では自動消火設備の作動とともに、駆けつけた消防車複数台による懸命な消火活動が展開され、火の勢いは抑え込まれました。
栃木工場は敷地面積が約107万平方メートルに及ぶメガファクトリーであり、万全の防災体制が敷かれていたものの、設備密集エリアでの火災であったため現場は一時騒然としました。