加藤治子さんの訃報を受け、2016年1月25日、東京・内幸町の帝国ホテルにて「お別れの会」が執り行われました。祭壇は加藤さんが生前愛したカサブランカや胡蝶蘭など、白を基調とした約3500本の花々で彩られました。
会場には、親交の深かった黒柳徹子さんをはじめ、八千草薫さん、吉永小百合さん、仲代達矢さんら演劇界・映像界の重鎮や関係者ら約400人が参列。黒柳さんは弔辞で、文学座時代からの長年の友情を振り返りながら、加藤さんの優しさと気品、そして演劇に対する真摯な姿勢を偲び、涙ながらに別れを告げました。
晩年まで舞台への情熱を失わず、共演した若い世代の俳優たちにも大きな影響を与え続けた彼女のスピリットは、今も演劇界に脈々と受け継がれています。