石川県金沢市無量寺町に位置する金沢市 健民海浜プールは、1971年(昭和46年)に開園しました。高度経済成長期のレクリエーション需要の高まりと、県民の健康増進を目的に整備された県営の大規模水泳・水遊び施設です。開業以来、金沢市民のみならず石川県内外から毎年数万人規模の来場者が訪れる夏の定番スポットでした。
しかし、開設から50年以上が経過したことで、プールのコンクリート躯体や地下に張り巡らされた給排水パイプの老朽化が急速に進行しました。報道各社の取材や行政の点検報告によると、深刻な漏水による水道光熱費の急増や、機器類の維持管理コストの増大、さらに大規模地震に対する安全性の確保が喫緊の課題として浮上。これに伴い、安全な運営を継続するための抜本的な施設再編や、民間活力(Park-PFI等の導入構想)を視野に入れたエリア全体のリニューアル計画が議論の俎上に載せられています。
2026年現在における健民海浜公園 プール 再開やリニューアルの具体的なスケジュールについては、石川県や関係自治体による海浜公園全体のマスタープラン策定と並行して精査が続けられています。単に昭和型の巨大プールをそのまま復旧させるのではなく、通年で賑わいを創出できる海浜アウトドアゾーンや、環境配慮型の水辺空間としての再生が模索されています。