なぜ悲劇は繰り返されるのか?韓国歴代大統領の壮絶な末路と真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

大統領の悲惨な末路を語る上で欠かせない存在が、世界最強とも称される権限を誇ってきた大韓民国検察庁である。捜査権と起訴独占権を併せ持ち、特捜部を筆頭とする精鋭部隊は、政権が交代するたびに前政権の不正を容赦なく暴いてきた。

韓国政治では、政権交代は単なる政策の転換を意味しない。前政権の施策を「積弊(積もり重なった悪習)」と断じ、徹底的に清算する儀式となる。新政権が誕生すると、大韓民国検察庁は世論の支持を背景に前大統領やその親族、側近に対する捜査を一気に加速させる。韓国政治ジャーナリズムが連日スクープを競い合い、国民の処罰感情が最高潮に達する中で、司法の刃が元指導者の首元へと突き立てられる。法による正義の執行であると同時に、新政権の正統性を誇示するための政治的パフォーマンスという側面を否定することは難しい。