京都百万遍の歴史と現在地|知恩寺手づくり市から穴場まで徹底解剖にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

百万遍の名を全国に知らしめる最大の契機となったのが、1987年にスタートした「百万遍 手づくり市」です。毎月15日(雨天決行)に知恩寺境内で開催され、手作りクラフト市の先駆けとして圧倒的な人気を博しています。

境内には、木工品、陶器、手織り布、革製品から、自家製パン、手作り焼き菓子、季節のジャムに至るまで、作家自身が手掛けたオリジナリティあふれる商品がずらりと並びます。出店数は約350〜400ブースにのぼり、プロのクラフト作家から気鋭の若手クリエイターまで多彩な顔ぶれが集結します。

最新の知恩寺 手作り市 出店情報によると、出店枠は毎回抽選制となっており、倍率が数倍に達する激戦区となっています。来場にあたっての最大のコツは「午前8時の開始直後を狙う」ことです。限定の焼き菓子や一点物の陶器は午前中の早い段階で完売することが珍しくありません。作家と直接言葉を交わしながら作品の制作背景を聞けるのも、この市ならではの醍醐味です。

さらに秋になると、境内で「百万遍古本まつり 開催日程」(例年10月下旬〜11月上旬)が組まれ、古典籍から学術書、文庫本までが境内に並び、知恩寺は一日中多くの本好きで賑わいます。