ジョジョ作者・荒木飛呂彦の現在と年齢!不老不死説と驚愕年収の真相にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

荒木飛呂彦氏の功績を語る上で欠かせないのが、世界最高峰の美術界における認知です。2009年、フランス・パリのルーヴル美術館が主催する「バンド・デシネ(BD)プロジェクト」において、荒木氏は日本人漫画家として史上初めて招待を受けました。そこで描き下ろされたフルカラー作品『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、美術館そのものを舞台にしたサスペンスの傑作として国際的な大絶賛を浴びました。

さらに、イタリアの高級ファッションブランド「GUCCI(グッチ)」との全世界規模のコラボレーションや、2020年東京パラリンピックの公式アートポスター制作など、荒木氏のタッチは「サブカルチャーとしての漫画」の枠組みを完全に突破し、ファインアート(純粋芸術)としての評価を不動のものにしています。

この芸術的評価を技術面から支えているのが、荒木氏独自の革新的なコマ割り技法です。初期の漫画表現から進化を重ね、第3部後半から顕著になった「1ページのコマ割り全体が斜めに歪む変形コマ」は、読者の視線誘導をコントロールし、緊迫したスタンドバトルに異次元のスピード感と不気味さを付与することに成功しました。ミケランジェロなどの古典彫刻に影響を受けた「ジョジョ立ち」と呼ばれる人体ポージングと相まって、荒木氏の原稿は1ページそのものが完成された絵画作品として機能しているのです。