『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である荒木飛呂彦(本名:荒木利之)氏は、1960年6月7日生まれ、宮城県仙台市出身です。カレンダーの数字を数えれば、すでに60代半ばに達しているという事実は、初めて知る多くの読者に強烈な衝撃を与え続けています。還暦を優に超えた実年齢と、公の場で見せるハリのある肌艶や若々しい立ち振る舞いとのギャップは、年を追うごとに神秘性すら帯びてきました。
現在、荒木氏は月刊漫画誌『ウルトラジャンプ』において、シリーズ最新作となる第9部『The JOJOLands(ザ・ジョジョランズ)』を精力的に連載中です。ハワイのオアフ島を舞台に、少年ジョディオ・ジョースターが大富豪を目指すサスペンスフルな群像劇を描いており、毎号のストーリー展開はX(旧Twitter)などのSNSで即座に世界的なトレンド入りを果たしています。ベテラン作家の多くが執筆ペースを落とす年代にあっても、荒木氏のペン先はかつてないほどの切れ味と躍動感を保っています。
漫画制作にとどまらず、国立新美術館や海外ギャラリーでの原画展示プロジェクトの監修、若手アーティストへの助成支援など、日本のアートシーンを牽引するフロントランナーとしての公務も精力的にこなしています。取材現場で対面した関係者からは、「会話のテンポ感も足取りも非常に軽快で、周囲のスタッフの方が先に息切れしてしまうほどだ」という証言が聞かれるほど、その活力は衰えを知りません。