「好みの素材が見つからない」「自作キャラクターにオリジナルの飴を持たせたい」という方のために、デジタルツール(CLIP STUDIO PAINT、Procreate、Illustratorなど)やアナログで簡単に描けるペロペロキャンディ描き方の基本ステップを公開します。
美しいキャンディを描くための核心は、「立体的なパースを意識した螺旋(スパイラル)」と「ツヤ感(ハイライト)の配置」にあります。
ステップ1:ベースとなる円とスティックを描く
まず正円を描き、その中心に向かって下部から斜めまたは垂直に棒を伸ばします。このとき、棒が飴の内部に少しめり込んでいるように描写すると、リアリティが格段に増します。
ステップ2:螺旋のガイドラインを引く
円の中心から外側へ向けて蚊取り線香のような渦巻きを描きます。均一な幅ではなく、外側にいくほど少しずつ幅が広がるように意識すると自然な遠近感が生まれます。2〜3色のストライプにする場合は、中心を共有する別のラインを等間隔で交差させます。
ステップ3:光沢と透明感の表現
飴らしさを決定づけるのが光の反射です。光源の位置(通常は左上)を決め、渦巻きの丸みに沿って三日月状の白いハイライトを入れます。さらに、反対側のフチに薄い反射光(環境光)を少し入れることで、ぷっくりとしたガラス細工のような奥行きを演出できます。
ステップ4:包装フィルムとリボンの追加
透明なセロハンで包まれた質感を出すには、飴のフチやスティックとの結び目付近にシワの白い斜線を描き込みます。パステル調のリボンを結び目に配置すれば、ファンシーで完成度の高い仕立てになります。