かつて同じ夢を追いかけた4人の元メンバーは、それぞれのフィールドで前例のない実績を積み上げています。彼らの現在地を個別に検証していきます。
平野紫耀:世界的ファッションアイコンと圧倒的センターの覚醒
TOBE合流後、平野紫耀のクリエイティブな才能は爆発的な広がりを見せています。Instagramの開設直後から数百万人のフォロワーを獲得した影響力は、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)やイヴ・サンローラン・ボーテ(YSL Beauty)などのグローバルアンバサダー就任へと直結しました。楽曲制作においても『GOAT』をはじめとするハードなヒップホップチューンで見せるハイレベルなダンススキル、低音を生かしたタイトなラップフロウは、従来のJ-POPアイドルの枠組みを完全に突破。自らの表現を妥協なく追求するプロデューサー気質が前面に出ています。
神宮寺勇太:サウンドの屋台骨を支えるディレクション能力と知性
かつて「国民的彼氏」と称された神宮寺勇太は、Number_iの音楽的ブレインおよび演出面でのキーマンとして躍進を遂げました。ヴィンテージカルチャーやギターサウンドへの深い造詣を活かし、トラック制作からボーカルアレンジメントまで主導的な役割を担当。海外ブランドとのパートナーシップにおいても、その洗練された佇まいと知的な立ち振る舞いが高く評価され、国内外のメディア露出で独自の存在感を放っています。
岸優太:驚異のボーカルスキルとプロデュース力でグループを牽引
卓越した歌唱力とリズム感を誇る岸優太は、Number_iにおいてボーカルの根幹を支えるのみならず、作詞・作曲でも非凡な才能を開花させました。バラエティ番組で見せていた親しみやすいキャラクターは健在ながら、ひとたびステージに立てばソウルフルなハイトーンボイスと切れ味鋭いダンスで観客を圧倒。自身のアイデアを形にするクリエイターとしての自覚が、パフォーマンスの端々から伝わってきます。
岩橋玄樹の現在:日米を往還しメンタルヘルス啓発を続けるパイオニア
2021年の退所以降、岩橋玄樹は独自のグローバル路線を切り拓いてきました。ロサンゼルスに生活と創作の拠点を置き、ソロアーティストとしてシングルやアルバムを精力的にリリース。オフィシャルファンクラブ「Fairytales」との強固な信頼関係をベースに、全国ツアーを成功させています。自身のパニック障害の経験を隠すことなくオープンにし、チャリティ活動やメンタルヘルス支援に熱心に取り組む姿は、従来のタレント像にとどまらない社会的なロールモデルとして幅広い共感を集めています。