グループを離れた4人の元メンバーは、現在どのような地平に立っているのでしょうか。それぞれの現在地を検証します。
平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太|TOBE移籍とNumber_iのグローバル快進撃
2023年5月にキンプリを脱退した平野紫耀と神宮寺勇太、そして主演映画公開後の同年9月末に退所した岸優太の3名は、滝沢秀明氏が立ち上げた「TOBE」へと合流。同年10月に新グループ「Number_i(ナンバーアイ)」の結成を発表しました。
彼らが放ったデビュー曲『GOAT』は、全編ラップかつハイレベルなダンスチューンで日本の音楽シーンに衝撃を与え、MV再生回数は瞬く間に数千万回を突破。2024年には米国の世界最大級音楽フェスティバル「コーチェラ(Coachella)」のステージに立つなど、かつてキンプリ時代に掲げた「世界への挑戦」を有言実行のスピードで具現化しました。2026年の現在では、アジアツアーのみならず欧米のクリエイターとのコラボレーションを日常的に行い、日本のボーイズグループにおける新たなグローバルスタンダードを築いています。
岩橋玄樹|病を乗り越え、日米を架橋する唯一無二のソロアーティスト
2021年に一足早くグループを巣立った岩橋玄樹の現在活動も見逃せません。パニック障害との向き合い方を公に発信しながら、アメリカ・ロサンゼルスと日本を行き来する制作スタイルを確立。国内外の実力派プロデューサーを迎えた英語詞の楽曲リリースや単独ツアーをコンスタントに成功させています。
自身のブランド立ち上げやチャリティ活動など、既存の男性アイドルの枠組みに捉われない「自己受容とエンパワーメント」をテーマにした活動は、独自の強固なファンベースを生み出しています。2026年現在も、自身のペースを保ちながら表現者としての成熟を見せています。