こども本の森中之島は予約なしで行ける?当日枠や入場料・魅力を徹底網羅について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

施設のエントランス前デッキでひときわ目を引くのが、巨大な「青いりんご」のモニュメントです。訪れた人々の記念撮影スポットとしても親しまれていますが、このりんごには安藤忠雄氏からの明確なメッセージが込められています。

アメリカの詩人サミュエル・ウルマンの詩『青春』にある「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ」という一節に感銘を受けた安藤氏が、「目指すべきは甘く熟した赤りんごではなく、未熟で酸っぱくとも挑戦心に満ちた青いりんごの精神である」という人生哲学を形にしたものです。子どもたちへのエールであると同時に、同伴する大人たちの心にも深く響くモニュメントとなっています。

館内建築における必見ポイントは以下の3点です。

  • 天井まで届く大壁面本棚:3フロア吹き抜けの空間全体を本が覆い尽くす圧巻のパノラマ。上層部の本は固定展示ですが、目に入るすべての本が好奇心を刺激します。
  • コンクリート打ち放しと大階段:安藤建築の代名詞である滑らかなコンクリート壁と、腰掛けて自由に読書ができる中央の大階段。
  • 中之島公園・堂島川との連続性:開口部から水辺の光と緑が差し込み、屋外のテラスや公園に本を持ち出して読める開放的な導線設計。