裏垢運用に関して、ネット上には危険な誤解が蔓延しています。代表的な俗説を是正し、正しいセキュリティ認識を持つことが重要です。
誤解①:「鍵垢(非公開)にしておけば絶対に情報は漏れない」
これは極めて危険な思い込みです。承認したフォロワーの中に一人でも悪意を持つ人物がいれば、投稿画面をスクリーンショット(画面キャプチャ)され、外部に拡散されるリスクがあります。デジタル空間において「一度画面に表示された情報」を完全に秘匿し続けることは不可能です。
誤解②:「捨て垢(フリーメールで作ったアカウント)なら警察や弁護士にも特定されない」
誹謗中傷や名誉毀損、業務妨害に該当する投稿を行った場合、2022年に施行された「改正プロバイダ責任制限法(現在の情報流通プラットフォーム対処法等の枠組み)」に基づく発信者情報開示請求によって、IPアドレスや接続ログから契約者情報が法的に特定されます。匿名性は違法行為の免罪符にはなりません。