スマートフォンでの視聴が普及した一方で、利用者の間で急速に需要が高まっているのがTVerアプリのテレビ視聴方法です。スマホの小さな画面ではなく、家族が集まるリビングの大画面テレビで地上波放送と同じ感覚で楽しみたいというニーズに対し、現在は多様な接続手段が用意されています。
テレビでTVerを視聴するための代表的なアプローチは以下の3系統に大別されます。
- スマートテレビ(Android TV / Google TV搭載モデル、REGZA、VIERA、BRAVIAなど):テレビ本体のアプリストアからTVerアプリを直接インストールしてリモコン操作で視聴。
- ストリーミングデバイス(Amazon Fire TV Stick、Chromecast with Google TV、Apple TVなど):テレビのHDMI端子に挿入し、Wi-Fi経由でアプリを起動して視聴。
- 画面ミラーリング(AirPlayやキャスト機能):スマートフォンの画面を有線ケーブルやワイヤレスでテレビへ投影。
中でも最も手軽で導入シェアが高いのが、Amazonのストリーミング端末を用いた方法です。Fire TV StickでのTVer初期設定は、機器の操作が苦手な方でも数分で完了します。端末をテレビのHDMI端子に接続して初期セットアップを済ませた後、ホーム画面の検索バーに「TVer」と入力してアプリをダウンロード・インストールするだけです。初回起動時に簡単なアンケート(生年月・郵便番号・性別)が表示されますが、個人を特定する氏名やクレジットカード情報の入力は一切求められません。
さらに、リビングのテレビ、寝室のタブレット、通勤中のスマートフォンなど、TVer複数端末での同時視聴とログインにも柔軟に対応しています。後述する無料の「TVer ID」で各端末にログインしておけば、別々の部屋で家族が同時に異なる番組を再生しても同時視聴制限によるエラーが発生することは基本的にありません。お気に入り番組や「あとで見る」リストがクラウド上でシームレスに同期されるため、場所を選ばない自由な視聴環境が手に入ります。