英語論文やビジネス文書で頻出するもう一つのラテン語略語に「etc.(エトセトラ)」があります。両者は明確に役割が分かれています。
「etc.」はラテン語の「et cetera」の略で、意味は「and other things(その他諸々のこと・物)」です。つまり、「etc.」は物や事柄の羅列を省略する際に使い、人を対象にしてはいけません。研究者の名前を並べた後に「Smith, Johnson, etc.」と書くのは重大なマナー違反となります。
対して「et al.」は、基本的に「人(共同著者・研究者)」を省略するために使う表現です。人を列挙するなら「et al.」、物や概念の例示を省略するなら「etc.」と、対象が「人かモノか」で厳密に区別してください。