SNSやネット掲示板における視聴者の声と、実際のライブ現場における集客力・業界評価を照らし合わせると、世間の評判の推移が見えてきます。
SNSで議論が白熱する「漫才か否か」論争の本質
2020年のマヂカルラブリー(野田クリスタルがステージ上を転がり回るネタ)や、2022年のウエストランド(悪口・毒舌に特化したネタ)が優勝した際、ネット上では「これは漫才と呼べるのか」という大論争が巻き起こりました。しかし、劇場現場でのリアクションは一貫して「爆笑を生み出した者が勝者」というものでした。
松本人志をはじめとする歴代審査員が一貫して口にしてきた「とにかく一番面白かった奴に入れる」という極めてシンプルな原則こそが、大会の権威を20年以上にわたって担保し続けています。
劇場におけるチケット争奪戦のリアル
ネット上で「最近見ない」と書き込まれるコンビであっても、ルミネtheよしもとや全国ツアーのチケット発売日にはアクセスが集中し、数分で完売する現象が日常茶飯事となっています。特にNON STYLEやサンドウィッチマン、和牛(準優勝常連)などのライブ興行力は、一般的なテレビタレントの比ではありません。