ポルノ『ミュージック・アワー』主題歌の軌跡と語り継がれる制作秘話にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

楽曲のプロデュースおよび作曲を手掛けた本間昭光の手腕も、この曲を語る上で欠かせない。ラテンパーカッションの情熱的なリズムを取り入れつつ、歌謡曲的なキャッチーさと洋楽ポップスの洗練されたアレンジを融合。サビへ向かって一気に駆け上がるダイナミズムを緻密にデザインした。

90年代末から2000年代初頭のJ-POPシーンにおいて、サマーソングというカテゴリーに新たな風穴を開けた名アレンジである。ブラス隊のキレ味鋭いフレーズとベースラインのうねりは、四半世紀を経た今聴いても驚くほど立体的で新鮮だ。