インターネット上の掲示板や検索窓では、時折「梅宮アンナは羽賀研二と結婚して子供を産んだ」「元旦那の逮捕とは羽賀研二の詐欺事件のことか」といった混同が見られます。これは平成を代表する芸能スキャンダルであった「アンナ・羽賀交際劇」の印象が強烈すぎたために生じた代表的な事実誤認です。
羽賀研二さんとは約5年間にわたって交際し、数億円とも言われた羽賀さんの借金をアンナさんが連帯保証人同然で支えようとしたものの、父・辰夫さんの決死の反対と度重なる金銭不信により1999年に完全に破局しています。2人は入籍しておらず、子どももいません。
一方で、正式に婚姻届を提出し、長女の百々果さんをもうけた相手こそが千葉貴史氏です。奇しくも、羽賀氏も後に詐欺・恐喝未遂事件で実刑判決を受け服役し、元旦那の千葉氏も闇賭博で逮捕されるという結末を辿ったため、世間では2人の男性の経歴が頭の中で混ざり合って記憶されてしまった側面があります。「悪びれないプレイボーイ」であった羽賀氏と、「最初から素性を偽って接近したアングラブローカー」であった千葉氏。アンナさんが直面した危険の本質は、それぞれ異なる次元のトラブルでした。