ソロキャンパーの代名詞的存在であるヒロシ氏をはじめ、こだわりを持つ野外愛好家たちがこぞって実践しているのが、クーラーボックス内部の「温度帯セパレート構造」だ。人気アウトドア雑誌『BE-PAL』の誌面でも度々取り上げられるこの手法は、最強保冷剤を敷き詰めた極冷ゾーンと、常温に近い保冷剤を配置したソフトゾーンを一つの箱の中に作り出す工夫である。
肉や魚、氷を凍らせたままキープする一方で、生野菜や缶デリが凍りつく事故を防ぐ。この知恵はキャンプの現場だけでなく、万が一の災害停電時における「家庭用簡易冷蔵庫」としても威力を発揮する。