焼き上がった直後はふっくらしていても、数時間経つと固くパサついてしまう――これは米粉特有のデンプン老化現象だ。この問題を劇的に解決する秘密の独占裏ワザがある。
それが、オオバコ科の植物種皮から作られる天然食物繊維「サイリウムハスク」の活用だ。粉全体のわずか1〜2%(200gの米粉なら2〜4g)を加えるだけで、水分の保持力が跳ね上がる。気泡を保持する膜の役割を果たし、翌日になってもトーストなしで「焼きたてのしっとり感」が持続するのだ。また、油脂には固形バターではなく米油や太白ごま油などの液体油をチョイスする。冷めても固化しにくく、口当たりの良さが格段に向上する。