今注目を集めている 米名門スリーチムニーズの全貌|ガンランナー躍進と日本への影響について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

現在のスリーチムニーズを語る上で欠かせない存在が、ガンランナー(Gun Runner)です。現役時代にBCクラシックやペガサスワールドカップを制し、2017年の米年度代表馬に輝いた同馬は、種牡馬入り後も初年度産駒からエコーズールー(Echo Zulu)やアーリーヴォーティング(Early Voting)、サイバーナイフ(Cyberknife)らG1馬を次々と輩出。北米の種牡馬リーディング上位の常連として君臨しています。

公式発表資料および北米サラブレッド登録機関のデータによると、ガンランナーの種付け料は初年度の7万ドルから急上昇を遂げ、現在では25万ドル(約3,750万円)クラスのプライベート設定を維持。産駒の競走成績・セリ市場での高額取引実績ともに、北米トップサイアーの座を強固にしています。

種牡馬名血統構成(父×母父)種付け料 / 実績指標編集部の見解・評価ガンランナー
(Gun Runner)Candy Ride
× Giant's Causeway250,000ドル前後
(プライベート)北米最高峰の大種牡馬。早熟性と古馬になってからの成長力を高次元で両立する絶対的エース。ヴォラタイル
(Volatile)Violence
× Unbridled's Song15,000ドル前後米G1アルフレッド・G・ヴァンダービルトH勝ちの快速馬。スピード特化型の後継として期待大。ニューゲート
(Newgate)Into Mischief
× Majestic Warrior新種牡馬設定イントゥミスチーフ直子のサンタアニタH覇者。ダート中距離路線の王道血統として注目度急上昇。シアトルスルー
(歴代功労馬)Bold Reasoning
× Poker歴史的顕彰馬
(米3冠無敗制覇)牧場の基盤を確立した伝説。その直系は今もエーピーインディ系を通じて世界中で繁栄。

牧場側はガンランナーの一極集中に甘んじることなく、Into Mischief後継の有力株であるニューゲート(Newgate)や、快速スプリンターのヴォラタイル(Volatile)といった新進気鋭のタレントを積極的に導入しており、中長期的にも盤石なサイアーラインの構築を進めています。