現在のスリーチムニーズを語る上で欠かせない存在が、ガンランナー(Gun Runner)です。現役時代にBCクラシックやペガサスワールドカップを制し、2017年の米年度代表馬に輝いた同馬は、種牡馬入り後も初年度産駒からエコーズールー(Echo Zulu)やアーリーヴォーティング(Early Voting)、サイバーナイフ(Cyberknife)らG1馬を次々と輩出。北米の種牡馬リーディング上位の常連として君臨しています。
公式発表資料および北米サラブレッド登録機関のデータによると、ガンランナーの種付け料は初年度の7万ドルから急上昇を遂げ、現在では25万ドル(約3,750万円)クラスのプライベート設定を維持。産駒の競走成績・セリ市場での高額取引実績ともに、北米トップサイアーの座を強固にしています。
牧場側はガンランナーの一極集中に甘んじることなく、Into Mischief後継の有力株であるニューゲート(Newgate)や、快速スプリンターのヴォラタイル(Volatile)といった新進気鋭のタレントを積極的に導入しており、中長期的にも盤石なサイアーラインの構築を進めています。