片岡五郎のプライベートを語る上で欠かせないのが、美容家・魅力研究家のマダム路子との半世紀近くに及ぶパートナーシップです。二人の出会いは1970年代に遡ります。
当時、マダム路子は前夫との離婚を経験し、4人の幼子を抱えるシングルマザーとして過酷な日々に直面していました。仕事を通じて知り合った二人は意気投合し、片岡はマダム路子の生き方と子どもたちを支える決意を固めます。しかし、双方の仕事環境や家族への配慮から、籍を入れない「事実婚」の形を約30年間にわたって継続しました。
転機が訪れたのは2007年のことです。子どもたちが全員成人し、それぞれの道で自立を果たしたタイミングで、二人は正式に婚姻届を提出し、晴れて戸籍上の夫婦となりました。世間では「30年越しの純愛実る熟年再婚」としてワイドショーや女性誌で大々的に報道され、長年寄り添い続けた二人の誠実な絆は大きな感動を呼びました。