ミセス若井滉斗の愛用ギターと超絶技巧の真相|機材から腕前まで徹底解剖の重要ポイントをご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

若井滉斗のギタリストとしてのアイデンティティを語る上で外せないのが、フェンダー(Fender)のストラトキャスターです。Mrs. GREEN APPLEのメジャーデビュー以降、数々のステージやミュージックビデオでその姿を目撃されてきました。特にヴィンテージ・テイスト漂うカスタムショップ製のモデルや、モダンスペックを取り入れたAmerican Professionalシリーズは、彼のシグネチャーサウンドの骨格を成しています。

ストラトキャスター特有の煌びやかな高音域(プレゼンス)と、ピッキングニュアンスに俊敏に反応するアタック感は、大森元貴(Vo/Gt)のハイトーンボイスやピアノ、きらびやかなシンセサイザーと共存するために不可欠な要素です。若井はメイプル指板とローズウッド指板のモデルを楽曲のキャラクターによって厳密に使い分け、鋭いアタックが欲しい場面ではメイプル、中低域の粘りとウォームさが求められるバラードやミディアムナンバーではローズウッドを選択する傾向が見られます。

フェンダー系シングルコイルモデルだけでなく、ヘヴィなリフや太いリードトーンが要求される局面では、PRS(Paul Reed Smith)Custom 24やGibson Les Paulといったハムバッカー搭載機も投入されます。近年ではフェンダー・ジャズマスターを構える姿も頻繁に見られ、太くエッジの効いたシングルコイルサウンドでバンドのロックサイドを牽引しています。ファンの間では「若井滉斗シグネチャーモデル」の登場を待ち望む声が根強く、楽器業界内でもその動向に熱い視線が注がれています。