男子に負けず劣らず、バレーボール女子日本代表も熾烈なポジション争いの渦中にある。スピードと立体的なコンビバレーを愚直に磨き直す女子代表は、伝統の粘り強いフロアディフェンスを土台に、海外勢の高いブロックをいかに攻略するかという難題に挑み続けている。
世代交代が進むチームにおいて、若手アタッカーの台頭とベテランの安定感が絶妙なバランスを保てるかが浮沈の鍵を握る。僅差の試合を勝ち切る勝負勘を取り戻し、強豪国から確実にポイントを奪い取れるか。ポイントの微細な変動が精神的なプレッシャーとなる中、チームの地力が試されている。