もみじ湖の紅葉とマイカー規制回避策!混雑ゼロで巡る絶景穴場にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

押し寄せる観光客によるオーバーツーリズムは、静かな山里の環境を脅かす諸刃の剣でもある。地域はいま、単なる集客から「質の高い滞在」へと舵を切り始めた。

「自然景観を守りながら、地域経済と調和するモデルを構築しなければ未来はない」と語るのは、白鳥政徳(箕輪町長)だ。町は現在、観光・エコツーリズム産業の基盤強化を急ピッチで進めている。環境保全協力金の導入や地元ガイドによるトレッキングツアーの整備、地元農産物を活かしたサステナブルなフードエリアの展開など、滞在型観光への転換を図る施策が次々と打ち出されている。自然を消費する観光から、自然を育む旅へ。箕輪町の試みは全国の中山間地域から注視されている。