カプコン公式の販売データによると、『モンスターハンター4G』は全世界で400万本以上の出荷を記録した大ヒットタイトルです。前作『MH4』で導入された高低差アクションや段差ジャンプ、乗り状態のシステムを極限までブラッシュアップし、G級特有の重厚なアクション体験を提示しました。
本作が名作として語り継がれる第1の理由は、ストーリー進行とゲームシステムの有機的な融合です。筆頭ハンターたちとの共闘感、新状態異常「裂傷」を引っさげて現れた看板モンスターセルレギオスの完成度、そして街を襲撃するゴグマジオス攻略における緊迫感と専用BGMの演出は、平成の携帯機ゲームとして屈指の完成度を誇りました。
第2の理由は、アクションの手応えです。フレーム回避の重要性やモンスターのターン制バトルが極めて色濃く残っており、ハンター側の位置取りや的確な差し込みが勝敗を分けます。「理不尽とも言える難敵に対し、自身のプレイヤースキルと装備構成で挑み、ギリギリで勝利をもぎ取る」というモンスターハンター本来の狩猟本能を極限まで刺激した点が、コアゲーマーの心を捉えました。