もう濁らない!理想の緑の作り方と青×黄の黄金比・混色テクニックを詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。

使用する絵の具の画材特性によっても、混色の仕上がりや発色の見え方に違いが生まれます。

透明水彩絵の具における配合のコツ:
水彩絵の具は紙の白さを透過させて発色させるため、「水の希釈量」が明度を左右します。淡い緑を作りたいときに白絵の具を混ぜると不透明になって透明感が損なわれるため、混色比率を変えずに水の量を増やして色を薄めるのが基本技術です。また、パレット上で完全に混ぜ切らず、紙の上で青と黄色を滲ませて混ぜ合わせる「重色(ウェット・イン・ウェット)」を使うと、深みのある美しいテクスチャが生まれます。

アクリル絵の具における混色の注意点:
アクリル絵の具は「乾燥すると濡れている時よりもワントーン暗く沈む」という樹脂特有の性質を持っています。そのため、パレット上で調色する段階では「理想の仕上がりよりも気持ち明るめ(黄色や白をわずかに多め)」に配合しておくのが、狙い通りの仕上がりをキープする秘訣です。