結婚から15年以上の歳月を重ねた今もなお、二人の関係は瑞々しい。2026年を迎えた現在、長男と長女は多感な成長期を迎えているが、夫妻が家庭内で徹底しているのは「子どもを一人の独立した人間として尊重する」というシンプルな哲学だ。
多忙を極めるスケジュールの中でも、どちらかが必ず家庭の時間を確保するようスケジュールを調整し合う。リビングには常に音楽が流れ、アートブックや画材が自然に置かれている環境。学校行事にも気負わず揃って参加し、子どもの興味や好奇心を否定せずどこまでも伸ばすスタンスを貫く。夫が役作りに没頭している時期は妻が温かく生活を支え、妻のツアー期間は夫が家事全般を引き受ける。固定化された役割分担ではなく、呼吸を合わせるような連携プレーこそが、このおしどり夫婦の揺るぎない土台となっている。