欧米やアジアからの訪日外国人客をはじめ、質の高い休日を求める国内の旅行者が求めているのは、どこでも買える土産物ではない。その土地の風土や文化、そしてつくり手の想いが込められた本物のストーリーだ。
工房内に飾られたグラスや花器、アクセサリーは、どれも鎌倉の自然や季節の移ろいを想起させる優しく深い色合いを湛えている。言葉の壁を超えて伝わる手仕事の力強さは、多様なバックグラウンドを持つ人々の心を掴んで離さない。現代人が失いかけた「手で作ることの尊さ」を体現する場所として、国際的な評価も高まりを見せている。