YouTubeやTikTok、Instagramで絶大な人気を誇る「購入品紹介(Haul動画)」や「買ってよかった神アイテム」。これらのコンテンツを見て思わず買った 話題の商品が、自宅に届いた瞬間に色褪せて見えてしまった経験はないでしょうか。
ネット上の購入品紹介 口コミ レビューを鵜呑みにして失敗してしまう背景には、発信者と受信者の双方が陥る2つの心理的盲点があります。
1つ目は、発信者側の「購入後正当化バイアス(バイヤーズ・リモースの裏返し)」です。高額な商品や話題のアイテムを購入したインフルエンサーは、「自分の買い物は正しかった」と信じたい心理が強く働きます。そのため、無意識のうちにデメリットを過小評価し、メリットを強調したレビューを発信しがちです。
2つ目は、受信者側の「アイデンティティの同一化」です。お洒落なクリエイターがデスク環境を整えたり、洗練された調理器具を使っている動画を見ると、視聴者の脳内では「その商品を買えば、自分もそのような洗練された生活が手に入る」という錯覚が生じます。しかし、実際に手に入るのは「モノ」だけであり、「ライフスタイル」や「使う時間」ではありません。
買っちゃった 後悔 理由の上位に常にランクインするのは、「買った後で保管場所に困った」「洗う・片付ける手間が想像以上だった」「手持ちの既存アイテムと調和しなかった」という、購入後の運用コストに対する見落としです。