Q1:水合わせにかける理想的な時間はどのくらいですか?
A1:一般的な成魚であれば、水温合わせに30分、点滴法による水質合わせに1時間〜1時間半、合計で約1時間半〜2時間が最も安全な黄金比です。時間をかければかけるほど良いわけではなく、半日以上放置するとバケツ内の水温低下や酸欠のリスクが高まるため注意してください。
Q2:ショップから持ち帰った袋の水を飼育水槽に入れてはいけないのはなぜですか?
A2:輸送中のフンから出た高濃度のアンモニア、ショップ水槽に潜む目に見えない病原菌や寄生虫、スネール(害貝)の卵などを飼育水槽へ持ち込むリスクがあるためです。水合わせ完了後は、メダカだけを網で優しくすくって移送し、袋の水は全量破棄してください。
Q3:水合わせの途中でメダカが横倒しになったり暴れたりした場合の対処法は?
A3:深刻なpHショックの兆候です。直ちに注水を止め、元の袋の水(またはカルキを抜いて0.5%の塩分濃度にした中性水)へ退避させてください。弱いエアレーションをかけ、0.5%塩浴下で暗い静かな場所に置き、体力が回復するまで数日間様子を見ることが最善の救命策となります。
Q4:屋外のビオトープに導入する場合の注意点はありますか?
A4:屋外飼育では直射日光による水温変化が急激です。袋を浮かべている間に水温が40℃近くまで跳ね上がる事故が多発しているため、作業は必ず日陰で行うか、すだれや発泡スチロールの蓋で完全に遮光した状態で水温合わせと点滴法を行ってください。