なぜマイクロエースは「ひどい」と言われるのか?真の評判と現状を検証に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

マイクロエースに対して「ひどい」「壊れやすい」というイメージが定着した最大の要因は、1990年代後半から2000年代にかけて流通した製品に見られた動力まわりの品質トラブルです。当時、製造拠点を中国工場へ移転して大量の新製品を投入していましたが、内部に充填されていた潤滑油(通称「中華グリス」)が経年劣化で固着し、走行不能やギクシャク運転を引き起こす事態が相次ぎました。

通電してもモーターから激しい唸り声や異音が発生したり、ダイキャスト製シャーシが経年変化で変形・崩壊する「ダイキャスト崩壊」が発生したことも、ユーザーに強い不信感を与えました。さらに、プラ成形のバリや塗装の厚塗り、パンタグラフの破損しやすさなど、鉄道模型としての基本耐久性に対する不満が一気にネット上に噴出した歴史があります。

こうした初期〜中期製品のトラブル体験談が現在もネット上に色濃く残り、「マイクロエースはハズレを引く確率が高い」「ひどいメーカーだ」という固定観念として語り継がれているのが実情です。