ネパール語の文字であるデーヴァナーガリーは一見すると難解ですが、発音体系自体は日本語の母音(アイウエオ)と酷似しており、カタカナ読みでもかなりの確率で通じます。ただし、通じやすさを劇的に向上させるネパール語発音のコツとして「有気音」と「無気音」の区別が挙げられます。
息を強く吐き出しながら発音する音(有気音:Kh、Chh、Th、Phなど)と、息を漏らさず日本語の澄んだ発音に近い音(無気音:K、C、T、Pなど)を意識して使い分けることが肝要です。例えば、単語の語尾にある「チュ(〜です)」を発音する際、破裂気味に息を抜くことでネイティブ特有のリズムに近づきます。
続いて、買い物や時計の読み取りに直結するネパール語数字数え方の1から10までの基礎データを整理します。
・1(一):エック(Ek)
・2(二):ドゥイ(Dui)
・3(三):ティン(Tin)
・4(四):チャール(Char)
・5(五):パーンチ(Panch)
・6(六):チャ(Chha)
・7(七):サアト(Sat)
・8(八):アート(Ath)
・9(九):ナウ(Nau)
・10(十):ダス(Das)
この1から10までの数詞と、基礎的なネパール語基本単語一覧(「水=パニ」「ご飯=バート」「人=マンチェ」「良い=ラムロ」「悪い=ナラムロ」)を組み合わせるだけで、現地での利便性は飛躍的に向上します。