2017年のWEB動画炎上によって一時的にブランドイメージが失墜した牛乳石鹸ですが、その後の地道な品質訴求とプロモーション戦略により、見事なV字回復を果たしました。
特に功を奏したのが、若年層をターゲットにした「赤箱女子」ムーブメントの創出です。レトロで可愛いパッケージデザインと、プチプラでありながら上質な使用感が美容インフルエンサーの間で再評価され、ポップアップイベント「赤箱 AWA-YA」は大盛況を記録しました。
釜だき製法(けん化塩析法)で約1週間かけてじっくり作られる職人品質は、創業から100年以上変わっていません。一度のPRミスで「頭おかしい」と騒がれはしたものの、製品そのものの誠実なモノづくりが消費者の信頼を取り戻す決定打となったのです。