私たちが「身体に優しい」と思い込んで選んでいる食べ物の中にこそ、恐ろしい落とし穴が存在する。栗原毅医師ら専門家が指摘する、特に注意が必要な隠れNG食品の代表例を見てみよう。
筆頭に挙げられるのが「濃縮還元タイプの100%フルーツジュース」だ。生の果物を食べる場合、豊富な食物繊維が糖の吸収速度を和らげてくれる。しかし、搾り取られたジュースからは食物繊維が取り除かれており、大量の果糖が一気に肝臓を襲う。朝の一杯のジュースが、実質的に角砂糖をそのまま大量摂取しているのと変わらない負荷を与えているのだ。
また、「ノンオイルドレッシング」や「低脂肪ヨーグルト」も油断できない。脂質をカットしたことによる味の物足りなさを補うため、大量の砂糖や果糖ブドウ糖液糖が添加されているケースが後を絶たない。脂質を避けた結果、より危険な糖質を過剰摂取するという皮肉な現象が起きている。