オードリー春日「トゥース」誕生秘話|アメフト由来の真相と若林との絆を詳しくリサーチ! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。

世間一般で長年ささやかれてきた最大の誤解が、「トゥース=英語で歯(Tooth)を意味しているのではないか」という説です。しかし、本人がラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』や自著、過去のスポーツ特番などで繰り返し語っている公式の真実は、まったく異なる場所にありました。

元ネタとなったのは、春日俊彰と若林正恭が青春時代を捧げた日本大学第二高等学校(日大二高)のアメリカンフットボール部での実体験です。高校時代、春日はディフェンスエンド(DE)およびオフェンスタックル(OT)として東京都選抜にも選出されるほどの実力者でした。

アメフトの守備陣は、激しいコンタクトの直前に円陣(ハドル)を組み、互いの闘争心を極限まで高めます。その際、主将やリーダーの掛け声に対して、ディフェンス陣全員が腹の底から咆哮する合言葉が存在しました。それが、「気合を入れる掛け声(トウッ!)」「押忍(オス!)」が渾然一体となった発声です。

当時の部活動現場において、ぶつかり合うアドレナリンの中で叫ばれていた「トゥッ!」「トスッ!」という荒々しい呼気。これが年月を経てデフォルメされ、春日の強靭な喉と広い胸板から放たれる「トゥース!」という唯一無二の破裂音へと結晶化しました。つまり、単語としての辞書的な意味は一切存在せず、本質は「雄叫び」「闘志の解放」そのものだったのです。