京都の店舗を訪れるスニーカー愛好家にとって、最大の標的となるのがオニツカタイガー 京都限定仕様のプロダクトと、最高峰シリーズであるNIPPON MADE 京都の取り扱いモデルです。
2008年からスタートした「NIPPON MADE」シリーズは、「日本の職人技術を世界へ発信する」という明確なコンセプトのもと、日本の靴職人が一足ずつ丹念に仕上げています。上質な国産天然レザー(神戸牛レザーなど)を用い、組み立て後に職人の手作業で一足ずつ水洗いしてヴィンテージ加工を施す「製品洗い」や、京都の伝統染色技術に着想を得たカラーリングなど、その製法は極めて繊細です。
実際に店頭で製品を手にした人々が口を揃えるのは、日本製 職人スニーカー 評判の高さに違わぬ革の柔らかさとフィット感です。量産スニーカー特有の硬さが一切なく、履いた瞬間から足に吸い付くような感覚は、機械による大量生産では不可能な領域と言えます。
とりわけ注目を集めるのが、定番「MEXICO 66 DELUXE」に京都のエッセンスを落とし込んだメキシコ66 限定カラーです。落ち着いた深みのある和の色彩や、繊細な金銀の箔押し刺繍、伝統的な紋様をあしらったモデルは、入荷と同時に即完売するケースが後を絶ちません。購入したスニーカーを愛おしそうに眺めていたアメリカ人コレクターは、「この靴には職人の息づかいが宿っている。スニーカーというより、持ち歩ける日本の工芸美術品だ」と感嘆の声を漏らしていました。