作品を彩った2つのメインテーマは、それぞれ異なるアプローチでリスナーの心を掴みます。オープニング曲「オヨネコぶーにゃん」は、主人公の生態と性格をストレートに描き出した疾走感あふれるナンバーです。
特にオープニングの歌詞フレーズでは、「オヨヨのオヨヨ」というキャッチーな合いの手から始まり、ぶーにゃんの欲望に忠実な日常がコミカルに描かれます。突拍子もないフレーズの連続でありながら、言葉の母音の響きが渡辺宙明のメロディと完璧にシンクロしており、思わず口ずさみたくなる快感を生み出しています。
一方、エンディング曲名を飾る『ネコはうたうよネコとび音頭』は、神谷明と名門コーラスグループ・こおろぎ'73がタッグを組んだ極上の音頭ナンバー。日本の伝統的なお祭りビートに宙明サウンドのエッセンスが散りばめられ、本編のドタバタ劇を心地よく締めくくる名曲としてファンから愛されています。