サポートデスクのログやネットコミュニティ(知恵袋、技術系SNS)に寄せられる悲鳴を検証すると、ハードウェア側の仕様変化に起因するトラブルが目立ちます。特に多いのが「PrintScreenが反応しない対処法」を求める声です。
自著や技術コラムでITサポートの現場経験を語るエンジニアの報告によると、薄型ノートPCやテンキーレスキーボードの普及により、キー配列の統合がトラブルの主因となっています。近年のモバイルノートPCでは、PrintScreenキーが「F10」「F11」「Insert」などのキーと物理的に統合されている構成が一般的です。
そのため、ノートパソコンのスクリーンショットでFnキーの同時押しが必要な機種が急増しています。単にPrtScキーを押しても機能せず、「Fn + PrtSc」または「Fn + Windows + Space(またはPrtSc)」を押さなければ信号がOSに伝わらない設計になっているのです。
また、パソコンでスクリーンショットができない理由としては、キーボードの「F Lock(ファンクションロック)」が有効になっているケースや、ゲーム専用キーボードの「Windowsキー無効化スイッチ(ゲーミングモード)」が誤ってオンになっている事例も確認されています。ハードウェアの物理スイッチを点検するだけで、長年悩んでいた不具合があっさり解決することも珍しくありません。