山間部を流れる大千瀬川は、上流部での局地的な降雨によって水位や濁度が急変しやすい特性を持ちます。天竜川水系浦川の川の状況を的確に把握するためには、静岡県土木防災情報や国土交通省のリアルタイム河川情報、さらには周辺に設置された大千瀬川の水位・濁りライブカメラの確認が欠かせません。
現地を訪れるアングラーの間で共通認識となっているのが、「渇水と出水のリセットサイクル」です。渇水が長期化すると水温が27℃近くまで跳ね上がり、石に付いたアカが腐れて鮎の追いが極端に鈍くなります。しかし、適度な出水によって川底が洗い流され、2〜3日後に笹濁りから澄み潮へと戻る「引き水・新アカ付きはじめ」の局面では、爆発的な釣果が記録される傾向にあります。遠征を計画する際は、単に当日の天気を見るだけでなく、過去数日間の降雨量と水位グラフの推移を必ず精査してください。