プロ比較!スチームアイロンおすすめ10選と買ってはいけない製品の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

製品選びで最も警戒すべきは、「スペック上の数値だけが高く、実際の使い勝手が考慮されていない製品」だ。セールス文句に惹かれて購入したものの、数回使っただけで押し入れの奥に眠ってしまうケースが後を絶たない。家電プロデューサーの神原サリー氏は、本体の「重心バランス」と「連続使用時間」の罠に注意を促す。

「本体重量がいくら軽く見えても、水を入れた際の水タンクの位置やグリップの形状によって、手に伝わる体感重量は劇的に変化します。また、蒸気噴出量ばかりをアピールして給水タンクが極小のモデルは、シャツ1枚を仕上げる前に水が切れてしまい、毎朝のイライラの原因になります」(神原氏)

家電ライターの藤山哲人氏もまた、極端に安いノーブランド品や海外製の直輸入品に潜む危険性を指摘する。ヒーターの温度制御が粗雑な製品は、スチームではなく高温の水滴が飛び散り、衣類に水シミを作ったり火傷の原因になったりする。価格の安さだけに釣られると、お気に入りの服を台無しにするリスクを背負うことになるのだ。