Q1:親指の根元が痛む場合、一般の病院では何科を受診すればよいですか?
A1:まずは「整形外科」を受診してください。その中でも日本手外科学会が認定する「手外科専門医」が在籍するクリニックや総合病院を選ぶと、レントゲンや超音波(エコー)を用いたより高精度な確定診断と、手の構造に特化した精密な治療提案を受けることができます。
Q2:CM関節症のサポーターやテーピングは24時間着け続ける必要がありますか?
A2:常時装着する必要はありません。主に家事、仕事、長時間のスマートフォンの操作など「親指に負荷がかかる時間帯」に装着することが基本です。就寝中など安静にしている時間まで終日固定し続けると、周囲の健常な筋肉や関節が拘縮(硬くなること)を起こす恐れがあるため、メリハリをつけた使用が推奨されます。
Q3:母指CM関節症の手術を受けた場合、入院期間や日常生活への復帰期間はどれくらいですか?
A3:術式によって異なりますが、切除関節形成術の場合、入院期間は数日から1週間程度が一般的です。術後は2〜3週間のギプスや装具固定を行い、その後専門的な手の理学療法(リハビリ)を開始します。軽作業への復帰はおよそ1〜2ヶ月、強い力を込める日常動作の回復には2〜3ヶ月程度が目安となります。