子宮蓄膿症の術後は、単に傷口を癒す期間ではなく、体内の毒素を洗い流し臓器機能を回復させるための集中治療期間です。
治療の主軸となるのは、十分な静脈点滴治療による血圧維持と循環血液量の確保、そして原因菌に合わせた適切な広域スペクトラム抗生剤の投与です。点滴によって腎臓への血流を維持し、毒素の排泄を促すことが術後生存率を大きく高めます。一般的な入院日数は3日〜1週間程度ですが、腹膜炎や腎障害が重篤な場合は2週間以上の長期管理を要することもあります。
気になる医療費について、検査・緊急手術・数日間のICU管理を含めた総額費用はおよそ15万〜40万円前後が相場です。重度の合併症により濃厚な集中治療や輸血が必要となった場合は、50万円を超えるケースも想定しておく必要があります。