日本の即席麺シーンにおいて、エスニックフレーバーの金字塔となったのが日清カップヌードルシンガポール風ラクサです。2016年の初登場時、予想を大幅に上回る需要により一時販売休止へと追い込まれた事実は、当時の食品業界に大きな衝撃を与えました。その後、SNSを中心とした消費者の熱烈なラブコールを受け、カップヌードルラクサ再販が実現。エスニックシリーズの主力として確固たる地位を築いています。
日清食品の開発陣が現地シンガポールの屋台を巡り、スパイスの配合やココナッツミルクの甘み、レモングラスやラクサリーフの爽快感を徹底研究した成果は、フタを開けた瞬間に広がるペーストの香りに凝縮されています。ネット上では定期的に「ラクサヌードル売ってない理由は何なのか?」という検索が増加しますが、これは季節限定の棚替えや店舗ごとの発注サイクルによる一時的な欠品であることがほとんどです。根強い固定ファンを抱える定番商品として、供給体制は強固に維持されています。